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2010年2月 2日 (火)

独我論がダメなわけ2 客観的な視点とは

実在論とは、客観的にそのモノの存在を認める考え方である。ここでいう「客観的に存在する」というのは、「他者の視点から見ても存在する」という意味ではないだろうか。

そして、「究極的な客観」というのは、「神の視点から見て」というものではないだろうか。

人間には見えず、触れず、その存在を確かめられないのだが、神の視点から見て存在する「モノ」があったとする。・・・・・・こういう言い方をしたときに、この「神」とは何者だろうか。

ここに見えている「りんご」について、他人(ヒト)からも見えていることを確かめて「りんごは客観的に存在している」と言うのであれば、この他人(ヒト)とはどういう存在か?

この他者(ヒト)の客観的存在をどうやって確かめればいいのだろうか?

神の存在を先取りしているときにのみ、神の視点を認める実在論が成り立つ。

他者の存在を先取りしているときにのみ、客観的な存在論が成り立つ。

そして、なんにも先取りしないような世界モデルでは、客観的な存在論は成り立ちえないのではないだろうか。

何をどのように先取りして、どんな世界モデルをつくっているのか、それによって、その世界モデルの意味するものが有意味かどうかがきまるのだろう。

つづく 独我論がダメなわけ3

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